書家 / 書道家 西口貴翠

書家/書道家  西口 貴翠

プロフィール

  • 学習院初、女子中、高等科卒
  • 学習院大学文学部 国文学科卒業
  • 学校法人 総持学園 鶴見女子中、高等学校で 国語科教員を務める
  • 2000年読売書法展 秀逸受賞
  • 2001年読売書法展 秀逸受賞
  • 2002年読売書法展 特選受賞
  • 2003年読売書法展 秀逸受賞
  • 2004年 日展入選
  • 2005年読売書法展 読売奨励賞受賞
  • 2006年読売書法展 読売奨励賞受賞(2年連続受賞)
  • よみうりカルチャー荻窪講師・よみうりカルチャー自由が丘講師
  • 公益財団法人日本書道教育学会総務
  • かなを高木聖鶴(2013年度文化勲章)に師事
  • 漢字を髙木聖雨に師事
  • 書道研究郁翠会主宰
  • アラブイスラム学院 (The Arabic Islamic Institute, Tokyo Branch School of Al-Imam Muhammad Ibn Saud Islamic University in Saudi Arabia:  فرع جامعة الامام محمد بن سعود الاسلامية في المملكة العربية السعودية) にてアラビア語を学習し同院卒業

書の学習とは

「書の学習」とは、先ずは「古典を学ぶ」ことにつきます。先人の残した優れた古典、名蹟の学習により、それらを土台として品格のある”自分の書”を構築していきたいものです。

写真は、上:「源氏物語絵巻」の臨書 下:「桂本万葉集」の臨書です。

活動理念 ”平和と叡智”

「叡智」は学習院初等科六年の頃、卒業近くにして主管の先生が私たちに「叡智を持って進みなさい」とおっしゃり教えてくださった言葉です。

2009年にパレスチナ、イスラエルを訪れました。そこで見たパレスチナの惨状の数々、イスラエルによる理不尽な占領に大きな衝撃を受けました。私はイスラエルが不法な入植と分離壁の建設、不当な家屋破壊、人権不在の非人道的なガザ地区の封鎖をやめ、平和な世界が築かれることを願います。

写真は、上・エルサレムの分離壁(2009年)
下・パレスチナ自治区内であるヘブロンに掲げられるイスラエルの旗 銃を持ったイスラエル兵が立ち、通行人を威嚇する。(2009年)

”相互理解”  ”他者尊重”  ”平和的共存”

令和元年10月23日、天皇陛下即位の礼で訪日されているパレスチナアッバス大統領に、私の作品が贈呈されました。

On October 23, 2019, my work was presented to President Abbas of Palestine, who came to Japan for the coronation ceremony of the Emperor of Japan.

大統領は急遽電話会談が入り副首相が代わりに受け取ってくださいました。私共はこれからもパレスチナと日本との友好を一層深めていく事を約束し合いました。

UAEで開催のワールドアートドバイ “World Art Dubai 2018″ に出品しました。(2018年4月18~21日)

聖クルアーン(日本語訳)を書きました。アラブの方たちにアラビア語で解説し喜んでいただきました。

アラブ首長国連邦ドバイモール紀ノ国屋ドバイ支店にて、書のワークショップをアラビア語で行いました。(2018年4月)

Shodo Work Shop at KINOKUNIYA BOOK STORES UAE STORE(The Dubai Mall Level 2, SF-098, Financial Centre Road, Down Town Burj Khalifa, P.O. Box 283578, Dubai, U.A.E.)

 

私たちに、すべての人たちに、すべての国々に平和が訪れるよう、心を込めて皆で「平和」と書きました。

We all wrote “peace” with the hope that peace would come to us and to all nations.

アッバース朝の英雄詩人ムタナッピーの詩を日本語訳、日本の調和体書で書き、イラク・バグダードのムスタンシリーヤ大学の学長に贈呈いたしました。(2018年2月)

I translated  the poem of the Abbasid hero poet Al-Mutanabbi into Japanese and written in Shodo Calligraphy, and presented to the president of Al-Mustansiriya University in Baghdad, Iraq in February 2018.

「身近に書を」
揮毫や筆文字オーダーを承ります。

  • 揮毫、作品はもちろんのこと、その他、商品ラベルや社訓など、さまざま御用途に合わせた毛筆書きお受けいたします。詳細ご相談ください。
  • 知人の依頼で、その方の座右の銘を書きました。
  • 作品制作も承ります。掛け軸は、東京都港区立伝統文化交流館蔵
  • 筆耕は期日や分量によってはお受けできない場合もございます。料金一例、宛名書き150円〜、謝辞5000円〜、命名3000円〜、文字数によって加算されます。
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